これまで、Intel Core i7搭載・メモリ16GBのMacを使っていました。文章を書いたり、調べものをしたり、サイトを作ったりする分には、まだ使える場面も多かったです。

ただ、アプリ開発まわりの作業をするようになってから、少しずつ困ることが増えてきました。特につらかったのが、ストレージの容量不足と、エミュレータの起動まわりです。

買い替え前に困っていたこと

一番困っていたのは、ストレージの空き容量です。写真、動画、アプリ、開発用のファイル、ブラウザのキャッシュなどが少しずつ積み重なって、気づくと空き容量が少なくなっていました。

容量が足りなくなると、単純に保存できないだけではありません。アプリのアップデート前に空き容量を確認したり、新しいツールを入れる前に不要ファイルを消したり、画像や動画を扱う前に「これ、容量大丈夫かな」と気にしたり。作業を始めたいのに、まず容量を空けるところから始まる。これが地味に面倒でした。

メモリ16GBについては、まったく使えないという感じではありませんでした。普段の作業なら、問題なくできる場面も多かったです。

ただ、ブラウザでタブをたくさん開きながら、Figma、エディタ、画像編集、開発用ツールなどを同時に使っていると、少し重さを感じることがありました。

ひとつひとつの動作が止まるほどではなくても、切り替えのたびに少し待つ。その小さな待ち時間が、毎日続くと意外と気になります。

Codexでアプリを作ると、思った以上に容量を使った

アプリ開発を始めてからは、さらに容量を使うようになりました。Codexを使いながらアプリを作っていると、増えるのはソースコードだけではありません。Flutterのプロジェクト、開発環境、パッケージ、ビルド関連のファイル、iOSやAndroidの確認に必要なデータなどが、少しずつ増えていきます。

最初は「アプリを作るといっても、コードのファイルが増えるくらいかな」と思っていました。でも実際には、XcodeやAndroid Studio、シミュレータ、エミュレータ、ビルドまわりのデータも含めて、想像以上に容量を使いました。

Codexで作業を進めてもらうと、アプリの形はどんどんできていきます。その一方で、確認のために必要な環境やファイルも増えていきます。「作ること」自体はAIに助けてもらえても、動かすためのPC環境はやっぱり必要でした。

作業を進めたいだけなのに、容量不足でビルドや確認が止まる。これはかなりストレスでした。

エミュレータが起動できなくなったのが決め手だった

買い替えを考える大きなきっかけになったのが、エミュレータの起動です。Flutterでアプリを作るようになって、iOSシミュレータやAndroidエミュレータを使う場面が出てきました。

最初のうちはなんとか使えていたのですが、だんだん容量や動作の余裕がなくなってきて、エミュレータの起動や環境まわりでつまずくことが増えました。特に困ったのは、コードを書く以前に、動作確認の準備で止まってしまうことです。

「少し直して、すぐ確認したい」だけなのに、エミュレータが起動しない。容量を空けたり、設定を見直したり、別のエラーを調べたりしているうちに、肝心の作業に入る前に疲れてしまいます。

普段使いだけなら、まだもう少し使えたかもしれません。でも、アプリ開発を続けるなら、毎回ここで止まるのはかなりつらい。このあたりで、そろそろ買い替えた方がいいかもしれないと思うようになりました。

M5 MacBook Pro 24GBに替えて感じたこと

M5 MacBook Pro 24GBに替えて一番よかったのは、作業を始めるまでの抵抗が減ったことです。アプリを開く。ブラウザのタブをたくさん開いたままにする。Figmaを見ながら文章を書く。必要な画像を開く。エディタや開発ツールも一緒に使う。

こういう日常的な作業で、「いったん閉じなきゃ」「重くなりそう」「容量を空けなきゃ」と考える場面がかなり減りました。ものすごく派手に何かが変わった、というよりは、作業中に引っかかる回数が減った感じです。

「あれ、待たなくていい」「アプリを開いたままでも大丈夫」「容量を気にしなくていい」この小さな安心感が大きいです。

特に、文章を書きながら調べものをして、画面を見比べて、必要なら画像やコードも触る、という作業ではかなり楽になりました。

前のMacでもできていた作業ではあります。でも、できることと、気持ちよく進められることは少し違います。

エミュレータやシミュレータの確認がしやすくなった

買い替えてから、アプリの動作確認まわりもかなり楽になりました。エミュレータやシミュレータを起動するときに、以前ほど構えなくてよくなったのが大きいです。

アプリを少し修正して、画面を確認する。気になるところを直して、もう一度見る。スクリーンショット用の画面を開く。こういう作業を、止まらずに進めやすくなりました。

アプリ開発では、コードを書く時間だけでなく、確認する時間もかなり多いです。その確認作業で毎回つまずくと、やる気も流れも切れてしまいます。

新しいMacにしてからは、「まずエミュレータが動くかどうか」で悩む時間が減りました。これは、思っていた以上に大きな変化でした。

画面の見やすさも地味に大きかった

買い替えてから、画面の見やすさも快適になりました。以前のMacでも作業はできていましたが、M5 MacBook Proに替えてからは、文字や画像が見やすくなり、画面上で複数の情報を確認しやすくなったと感じています。

特に、サイト作りやアプリ開発では、ブラウザ、エディタ、Figma、プレビュー画面などを行き来することが多いです。

画面が見やすいと、細かい文字や画像の確認がしやすくなります。アプリの表示を確認したり、スクリーンショット用の画面を見たりするときも、細かい部分を見やすいのは助かります。

処理速度や容量ほどわかりやすい変化ではありませんが、毎日使っていると、画面の見やすさの差もかなり効いてくるなと感じました。

容量の余裕は、思ったより大事だった

買い替えてから実感したのは、処理速度だけでなく、容量の余裕もかなり大事だということです。以前は、何かを保存する前に空き容量を見たり、不要ファイルを消したりすることがありました。作業時間そのものより、その前後の整理に気を取られていたと思います。

新しいMacにしてからは、そういう心配がかなり減りました。作業したいときに、すぐ始められる。必要なアプリを入れるときに、容量をあまり気にしなくていい。一時的に画像やファイルが増えても、すぐに整理しなきゃと焦らなくていい。これだけでも、かなり気持ちが軽くなりました。

移行用にUSBメモリを用意した

買い替えのタイミングで、移行用のUSBメモリも用意しました。Macの移行はクラウドや移行アシスタントでもできますが、手元に一時的にファイルを置ける場所があると安心です。

特に、古いMacの中にある写真、書類、制作途中のファイルなどを、いったん外に逃がしておきたい場合は、容量に余裕のあるUSBメモリがあると作業しやすいです。全部をきれいに整理してから移行しようとすると、それだけで時間がかかります。

とりあえず必要そうなものを退避しておける場所があると、気持ちにも余裕が出ます。移行が終わったあとも、ちょっとしたバックアップやファイルの受け渡しに使えるので、ひとつ用意しておくと便利でした。

液晶保護シートも一緒に買った

新しいMacBook Proは長く使うつもりだったので、液晶保護シートも一緒に買いました。これは必須ではありません。画面の見え方をそのまま重視したい人は、貼らない方が好みかもしれません。

ただ、自分の場合は、画面の傷や汚れを気にしながら使うより、最初に貼ってしまった方が気楽だと感じました。液晶保護シートには、透明タイプとアンチグレアタイプがあります。

画面のきれいさをできるだけ残したいなら透明タイプ。反射や映り込みを減らしたいならアンチグレアタイプ。外に持ち出すことが多い人や、指紋・汚れが気になりやすい人は、最初に貼っておくと安心だと思います。

買い替えてよかったか

自分の場合は、買い替えてかなりよかったです。Intel Core i7搭載・メモリ16GBのMacでも、できる作業はたくさんありました。なので、「古いMacはもう使えない」という話ではありません。

ただ、容量不足や動作の重さを気にしながら使っていると、作業そのものよりも、作業前の準備や整理に気を取られます。M5 MacBook Pro 24GBに替えてからは、そのストレスがかなり減りました。

ブラウザを開いたまま、Figmaも開く。文章を書きながら、画像も触る。Webページを作りながら、必要な情報を調べる。アプリや開発まわりの作業も並行する。エミュレータやシミュレータで動作確認する。こういう日常的な作業を、あまり構えずに始められるようになったのが一番大きいです。

高い買い物ではあります。でも、毎日使う道具として考えると、作業前に止まらなくていい、余計な片付けに時間を取られない、という快適さはかなり大きいです。

容量不足やエミュレータ起動でつまずいて、作業を始めるまでに少し気合いが必要になっているなら、買い替えを検討する価値はあると思います。

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