自分のサイトを作ろうと思うと、まずデザインや記事の内容を考えたくなります。もちろん見た目や記事も大事ですが、実際にサイトを公開するとなると、文章の書き方、ページの構成、問い合わせ先、プライバシーポリシー、広告表記など、考えておきたいことがいくつかあります。
最初から完璧なサイトを作る必要はありません。ただ、公開してから慌てて整えるよりも、先に基本的な部分を決めておくと、その後の記事追加や修正がかなり楽になります。
このページでは、個人サイトを作る前に考えておきたい基本的なポイントを整理します。
最初に決めたいのは、誰に向けたサイトか
サイトを作る前に、まず考えたいのは「誰に読んでもらうサイトなのか」です。自分の記録として書くのか、同じように困っている人に向けて書くのか、サービスや作品を知ってもらうために書くのかで、必要なページや文章の雰囲気が変わります。
たとえば、ただの日記として書くなら、自分が分かればよい内容でも問題ありません。でも、検索から来た人に読んでもらいたいなら、何についての記事なのか、誰に向けた内容なのかが分かるように書く必要があります。
最初から大きなテーマにしすぎると、何を書けばよいか分からなくなりやすいです。自分が好きなことや興味のあること、これまで続けてきたことなど、無理なく書き続けられそうなテーマに絞ると、記事も増やしやすくなります。
サイト全体のテーマを広げすぎない
個人サイトは自由に作れるところが良いところです。ただ、自由だからといって何でも載せようとすると、読む人にとっては少し分かりにくいサイトになってしまいます。
アプリの話、仕事の話、買い物の話、暮らしの話など、いろいろ書きたい気持ちはありますが、最初にざっくりとしたカテゴリを決めておくと整理しやすくなります。カテゴリがあると読む側が興味のある内容を探しやすくなり、記事を書く時も「これはどこに入る内容か」を考えやすくなります。
最初から細かく分けすぎる必要はありません。まずは3〜5個くらいの大きなカテゴリを作って、記事が増えてきたら必要に応じて見直していく方がやりやすいです。
記事はタイトルより中身を先に考える
検索されやすいタイトルを考えることは大切です。ただ、タイトルだけを先に決めても、中身が薄いと記事としては読みにくくなります。
まずは、自分が何に困ったのか、何を調べたのか、実際にどうしたのか、結果どうだったのかを順番に書いてみる方が、自然な記事になりやすいです。
たとえば、何かを設定した記事なら、「なぜそれを設定しようと思ったのか」「どこでつまずいたのか」「どうやって解決したのか」「やってみてどう感じたのか」という流れで書くと、読み手にも状況が伝わりやすくなります。
最初から専門的な解説を目指す必要はありません。むしろ個人サイトでは、「実際に試した人の視点」がある方が読みやすく、参考になることも多いです。
公式情報だけでは分かりにくかったことや、自分が迷ったところを書いておくと、同じところで困っている人にとって役に立つ記事になります。
最低限の固定ページを用意する
サイトを公開するなら、記事だけでなく、固定ページも用意しておきたいです。最低限あると安心なのは、次のようなページです。
- 運営者情報
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- お問い合わせページ
特に、アクセス解析や広告、アフィリエイトリンクを使う場合は、プライバシーポリシーや広告に関する説明が必要になります。個人サイトだからといって、何も書かなくてよいわけではありません。
読者が「このサイトは誰が運営しているのか」「問い合わせたいときはどうすればよいのか」「広告リンクは含まれているのか」を確認できる状態にしておくことが大切です。
問い合わせ先については、メールアドレスを直接載せる方法もありますが、問い合わせフォームや専用ページを用意する形でもよいと思います。大事なのは、読者が必要なときに連絡できる導線を用意しておくことです。
広告やアフィリエイト表記は早めに整える
広告やアフィリエイトリンクを使う予定がある場合は、後回しにせず、早めに表記を整えておく方が安心です。記事の中に広告リンクが含まれること、リンク先の商品や価格が変わる可能性があること、最終的な確認は公式サイトで行ってほしいことなどを、分かりやすく書いておくと読者にも伝わりやすくなります。
広告表記は、あとから全記事に追加しようとすると意外と手間がかかります。最初からテンプレートとして入れておく、共通パーツとして管理する、固定ページにまとめておくなど、自分が更新しやすい形を決めておくと楽です。
広告を使う場合でも、記事の中心はあくまで読者に役立つ内容にしたいところです。
公開前にスマホ表示を確認する
サイトを作るときは、パソコンで作業することが多くなると思いますが、実際に記事を読む人はスマホからアクセスする人も多いため、公開前にスマホ表示を確認しておくと安心です。
パソコンではきれいに見えていても、スマホで見ると文字が詰まっていたり、画像が大きすぎたり、ボタンが押しにくかったりすることがあります。
特に確認したいのは、次のような点です。
- 文字が小さすぎないか
- 行間が詰まりすぎていないか
- 画像が画面からはみ出していないか
- メニューが分かりやすいか
- 問い合わせページや固定ページにたどり着けるか
細かいデザインにこだわる前に、まずは読みやすさを確認しておくと、サイト全体の印象が整いやすくなります。
最初から完璧を目指さなくていい
サイト作りでは、決めることがたくさんあります。デザイン、記事の内容、カテゴリ、固定ページ、広告表記、問い合わせ先などを考えていると、なかなか公開できなくなってしまうこともあります。
でも、最初から完璧な状態を目指さなくても大丈夫です。必要なページを用意し、最低限の表記を整え、まずは読める状態で公開する。その後、記事を追加しながら、少しずつ直していくくらいで十分です。
個人サイトは、一度作って終わりではなく、少しずつ育てていくものだと思います。最初に基本的な部分を整えておくと、あとから記事を増やすときにも迷いにくくなります。
まとめ
自分のサイトを作る前には、デザインや記事だけでなく、サイト全体の方向性や固定ページ、広告表記なども確認しておきたいです。特に、誰に向けたサイトなのかを決めておくと、記事の内容やカテゴリも考えやすくなります。
最初から完璧なサイトを作る必要はありません。ただ、読者が安心して読める状態にしておくことは大切です。運営者情報、プライバシーポリシー、お問い合わせページ、広告表記などを整えておくと、サイトとしての信頼感も出しやすくなります。
まずは基本的な部分を用意して、記事を増やしながら少しずつ整えていく。そのくらいの進め方が、個人サイトでは続けやすいと思います。